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商品説明
品名 真作 高塚省吾 『裸婦』 油彩 額装
寸法 額・・・縦66cm 横51cm
内・・・縦46.3cm 横34cm

※寸法に若干の誤差が生じます。ご承知下さい。
状態 この作品は彼の作風と技法の特質が端的に表現された優れた例である。高塚は女性美を静謐かつ抒情的に描くことで知られ、その描写は一貫して柔らかさと気品を兼ね備えている。この作品でも女性の姿は静けさの中に微かな感情の揺らぎを感じさせるものとなっており、現実と夢幻が交錯する独特の雰囲気を醸し出している。
特筆すべきは、モデルの肌の質感や布の描写に見られる精緻な表現である。光の反射が計算され、ハイライトと影が絶妙に調和しているため、女性の肌が内側から光を放つような印象を与える。これは高塚が得意とする手法であり、細部にわたる観察力と技術の高さが反映されている。
本作は高塚作品の中でも希少な油彩技法で描かれている。油彩はパステルに比べて層を重ねることが可能であり、それによって肌の透明感や衣服の立体感が一層際立っている。例えば、頬の血色や肩口にかかる衣の繊細なグラデーションは、油彩ならではの表現であり、作品に奥行きを与えている。加えて、背景を簡潔にまとめることで、モデルの存在感が際立ち、鑑賞者の視線が自然と中心に集まる構成となっている。
高塚の作品は、単なる美人画の枠を超え、女性の内面的な美しさや精神性を表現する点に特徴がある。本作も例外ではなく、表情や仕草からは静かながらも確かな感情が読み取れる。見る者は、表層的な美を超えて、女性の心の奥に触れるような感覚を抱く。高塚が女性の内面と外面の美を追求し続けた芸術家であることを示す、完成度の高い一作である。

作品 :良
額 :良好
マット:良好
面材 :ガラス
紐 :良好
黄袋 :無
箱 :無
略歴 高塚省吾
1930~2007
洋画家。岡山県出身。無所属。東京藝術大学で硲伊之助・久保守・梅原龍三郎・林武などに学び卒業後は、1953年から日本アンデバンタン展に出品。また個展などをギャラリーなどにて開催し制作活動を行う。70年代後半から77年国際青年美術家展入選。78年ジャパン・エンバ美術賞展入選。79年現代の裸婦展、ミロ国際素描コンクール入選と各展覧会で氏の描写力が高く評価された。80年代から個展を中心に銀座日動画廊や日本橋三越で毎年のよう開催され一般にも知名度をあげている。作品では裸婦像を専門に描く画家として知られ、清楚なイメージと構図を主としエロチシズムさはほとんど押さえられて描かれており純粋な女性美を感じとることができる。また1988年に彫刻家田原良作に師事し彫刻作品の女性像なども残している。5月28日77歳没。
備考 本品は印刷ではなく肉筆です。
補足
送料 ■ゆうパック140サイズ(詳細は以下の〈配送方法〉を参照して下さい)
※同梱不可
※2023年10月より日本郵便の郵便価格改定により、配送料を改訂させていただきます。何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
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